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2014.11.12 Wednesday

UIデザインの件まとめ

新曜社
発売日 : 1990-02

やっぱベタだけどこの本は良い本だと思います。
手元にある本は付箋だらけになってる。

前回のUIデザインの価値という記事については
波紋がいろいろと広がっていって
SNS以前のブログ界隈の雰囲気を久しぶりに感じてなんだか楽しかった。
twitterではなかなか書ききれない分量の話になりますしね。
 
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2011.05.28 Saturday

IVS 2011 spring

超久しぶりじゃないですかブログ。
短文ではまとまりきっこないので
札幌であったIVSについて書き残しておこうかと。
では早速。

最初のキーノートセッションの前にあった
AWSを使った「クラウドドライバー選手権」
チェックインとかなんとかで遅れてしまって
最後のバスキュールさんのプレゼンしか見れませんでしたが
やっぱすごかった。ああいうどかーんと爆発的にトラフィックを
集められるプロモーションをwebでやるならクラウド的に
リソースを増やしていける仕組みじゃないと駄目ですもんね。
クラウドあってこそ、って感じがしました。
ヌーラボ橋本さんのプレゼン見れなかったのが残念。

最初のセッションではmixi笠原さんがまさかの遅刻でしたが
google徳生さんの話はとても面白かったです。
グローバルに拠点を持つgoogleだからこそできる
過去の災害対応を下敷きにした今回の大震災に対するサービス提供と
311以降に進行する現実に対応しつつ
「とにかく、とにかく出して迅速に対応する」という方法論や
必ずしも通常業務ではない部分、よく言われる20%ルールを
現場やマネジメントもあわせて拡大して対応していったような話
picasaで被災地の安否情報を画像投稿した上で
ボランティアも含めた人力でのテキストデータ化、データベース化の対応等々。
普段からのポリシーが生きた、というようなお話でうなづける内容でした。

次の「進化するソーシャルゲーム」のセッションは
RockYou!とKabamの方がパネリストということで
英語から日本語への同時通訳だったんですが
正直全然わからなかったです。
イライラするんで途中でイヤホンはずしました(苦笑

初日3つ目のセッションはロコンドさんとsatisfaction guaranteedさん。
特に後者の佐藤さんの話は初日で一番刺さりました。
メディアで取り上げられてる内容なんて表面2mmぐらいの話であって
何を考えてそういう行動に出ているかというところにこそ
佐藤さんの独自性があると感じました。「ブランド」というものに対する
捉え方、考え方がものすごく独特で、しかし納得感がありました。
またお話を伺ってみたいなあと思いました。

最後はインターネット業界・ベンチャー経営の今後というタイトル。
話自体はいろいろな分野に飛んでいたのですが
先輩経営者の方々の話、ということで勉強になりました。


2日目
IVSの華ともいえる「Launch Pad」
正直すげー!っていうものもそうでないものもあったんですが
プレゼン自体に音や映像が混ざってくるのはごくごく普通になってきましたね。
いわゆるパワーポイントの企画書、みたいなのはもうほんとに駄目だなと。
その場で優勝も決めてしまうイベントなので
場の空気をがつっとつかんだもの勝ちっていう面もありますし
緊張も伝わってくるので見てるだけでもとても刺激的です。

2つ目は事前から一番楽しみにしていた水口哲也さんのセッション。
これまでの作品紹介から最新作まで。それにしても新作のビジュアルすごい。
映画館のようなところでやったら相当な没入感がありそうでヤバいですね。
日本ではまだ発売日が未定なんだそうですが、海外版買えばできんのかな。
kinnect買おう。
もうお一方の稲見先生の話も面白かったです。
常々webデザイナー/クリエイターは認知心理学の分野に興味を広げないと
やっていけなくなると思っているんですけれども
人間の知覚のバグを見つけてそれで遊ぶというような視点が
非常にゲーム的で面白かった。
水口さんが「同じ場所にたってるけど背中合わせ」というような表現を
されていたのもうなづけました。
モデレータをしていた芸者東京エンターテインメントの田中さんも
ひょうひょうとした一見適当な話の振り方だったんですが
水口さん稲見さんのお二方の引き出しをうまくついていて
非常によかったです。プレゼンとディスカッションの両方を通じて
(僕が見た中では)今回のIVSで一番よかったセッションじゃないかと思います。

その次は「オンラインtoオフラインが生み出すビジネス機会」
コロプラさん、ポンパレさん、グルーポンさん、食べログさんの4方。
グルーポンさんawayな空気も若干ありつつ、それぞれ牽制もありつつで
ライブ感のある内容でした。この面子だったらそれぞれのプレゼン時間は
もう少し短くてもいいのかなーっていう気はしましたが面白かったですね。

帰りの都合で最後の「プレゼンテーションzen」の内容は見れなかったので
本を読むことにします。(先週買ったばっかり)


やはり水口さん稲見さんのセッションのように「少し」異分野の内容であったり
ライバル同士を並べるセッションは面白いですね。
まあ知ってることを聞いても面白くないわっていう当たり前の話か。

持ち帰った刺激をアウトプットにつなげないと嘘なのでやることやっていきます。
2009.08.07 Friday

赤ずきんと健康



これおもしろいなぁ。
内蔵の精の自己紹介のとこが好き。
絵柄だけみたらわりとかわいらしいし
NHKとかで使われそうな気もする。
2009.06.01 Monday

オフィスの無い事業

SaaSを停止、会社も清算して“次”に挑む:ITpro
ベンチャー企業では特定のオフィスを持たないことも普通です。プロジェクトごとに必要な技術者を集め、喫茶店でミーティングし、その場で新サービスを作ることも珍しくありません。

これ昔やったことあります。
毎朝メッセで進捗確認して
喫茶店とかカラオケボックスとかで週1ミーティングして…
ってやってました。サービス作ってました。
といっても進んでやったというよりは
会社が縮小する過程でこうなったという経緯だったけど(苦笑

こういうとことん変動費化していくっていうやりかたも
もう少し攻めの姿勢でできればそれはそれでいいものかもしれないけど
僕は個人的にはなんか場所がないのってしんどかったなあ。
気持ち的に。
この経験からたぶん僕はフリーランス向いてないなあと思った。
社外のコミュニティがあればやっていけるかもしれないけどね。
2009.04.07 Tuesday

文化祭と世界選手権

インターネットってカオスだなぁという
今更ながらの感想を今更ながらにメモっておく。

初音ミク関連楽曲やMAD動画、同人誌
少し前だと2ch系Flashアニメ等々
送り手も受け手もそこそこ盛り上がってて
その風景ってなんだか文化祭みたいだな
と思うところもある。
ある種素人歌合戦的なノリもありつつ
中にはクオリティの高いものもある。

実際の学校でやってる文化祭なんかだと
クオリティについてプロと比較してどうこう
っていうよりは仲間意識とか
そもそも「お祭り」っていう感覚が強くて
質に対する許容範囲が広くなるけれど
ネットで公開するということは
同時に世界選手権的な意味合いも含んでいて
当たり前のようにプロ的なクオリティと比較されて
なんだこれ、みたいな評価を受けてしまう事もある。

そういう殺伐とした評価の有る無しっていうのは
「祭り」という場/アングルの共有だったり
「ミク」「2ch系flashの元ネタ」という
ネタ元の共有感覚であったり
そういうところにあるんだろうか。

サービスとしてCGM/UGCからプロへの橋渡し
になるようなものを考えるのであれば
そういう共有された「場」や「ネタ」
といった切り口なくしては
殺伐とした「プロとの比較」でばっさりと
切り捨てられるものになってしまうかもしれない。
pixivはきっとその辺りうまくやれてるんだろう。
2009.04.02 Thursday

アーキテクチャに保証された質

最近のブログは質が落ちたとか
Macが出て以降のデザインはどうとか
携帯ユーザーが入って以降のmixiがどうとか
要は一気に参加者、プレーヤーが増える事で
「質」が下がる、という話がよくあるんですが
元の「質」って単にそれまでのプレーヤーの集合によるもので
つまりプレーヤーになること自体にハードルがあったり
一定のパスをとおった人しか参加者になれない
というアーキテクチャが品質を保証してただけじゃないかと。
そのアーキテクチャがインターネットの一般化や進化
パソコンやソフトウェアの発展と価格低下みたいな
構成要素の変化でぐりぐりと変わっていく。
それによって量が増え、質が変化していく。

で、なにがいいたいかというと
上にあげた例以外にもおそらく色んな領域で
技術革新によってハードルの取り払われる分野においては
アーキテクチャはオープンな方向に変動せざるを得ないし
そういうところで「質」が落ちたと嘆いても無意味であって
むしろ膨大になる「量」から質のよいものを
ピックアップする技術や目利き、編集力
といったもののことを考えるほうが建設的だなと。
量が増えるのはあたりまえなのでS/N比をよく保つために
何ができますかっていうことが大事だよねと。


ふむ。
アーキテクチャって言いたいだけみたいな話になったなw

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