ちょっと更新に間があくとすぐに更新の仕方を忘れてしまいますな…。
会社でコミュニケーションの勉強会というくくりで
ロジカルシンキングの演習をやったりするんですが
その中で「ロジックツリー」「ピラミッドストラクチャー」
という考え方というかフレームワークがあります。
知らない人は適当に調べてみてください。
ということで詳しいことは省略しますが
特に「問題解決」というゴールがある場合に
その問題をどう分解、解読して、問題中の問題にたどりつくか
といったときに使われる手法で
慣れないうちは実際に分解の仕方を書いたりしていきますが
慣れてくると頭の中でできてしまったりします。
そろばんをやってる人がそのうち暗算できるようなものです。
で。
はてブで話題になっていた
こくばん.in - タモリさんとか
こくばん.in - サトシを見ていて思ったのですが
こういう絵についても「分解」の問題なのかなと。
あるいはボブの絵画教室でもよいのですが
僕のような絵が描けない人にとっては
絵を描くというと一発でアウトラインがひかれて
一発で色がずばっと塗られるような完成形しか想像できず
こういったサービスで見ることができる「プロセス」は
想像の範囲外なんじゃないかと思います。
どの程度一般化できるのかわからないですけど
少なくとも僕にとってはそうで
完成に至るまでの道筋がまったく読めないし
マイルストーンも想定できない。
ただただ、すげー、、とプロセスを追うばかりで
完成形にたどり着いたときにはずいぶん遠くにきたような
そんな気がします。
そういう意味ではプロセスが想像できない一般の人に向けて
そのプロセスを見せることができている「黒板.in」というサービスは
とてもいいコミュニケーションを生んでいるなぁと思いますし
プロセスを理解して、想像できるようになれば
ロジカルシンキングについても絵を描くということについても
上達していくんじゃないかなと思いました。
ん、上達するということがプロセスの理解、ということなんだろうか。
どっちだろな。
それを分解して考えてみるか。