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2009.07.28 Tuesday

エヴァ初心者が「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見てきました

テレビ版とかこれまでエヴァを見たことなかったというか
むしろ避けて通ってきてたんですが、
たまたま誘われましたものでなんとなく見てきまして
それはもうすがすがしいぐらいに
さっくりすっかりはまりました。

エヴァ放映当時はたぶん大学生〜仕事もせずぶらぶらしていた時代で
フリーターともヒッキーともつかぬ中途半端な状態だったので
鬱アニメだと噂を聞いていたエヴァを見て
「はまったりするとこれはやばいぞ」
と身の危険を感じて避けて通ってきましたところ
見るタイミングを完全に逸したという有様でした。

「破」を見たあと
これで初めてエヴァを見る人がどう感じるのか知りたい
というような文章をあちこちで見たもので
書いてみようかなと思った次第。

以下、感想。


----
一言、超爽快なアクションアニメでした。
鬱とかうじうじとかそんなこともなく
スピード感と圧倒的なアクションシーンの迫力に
やられてしまいました。
とりあえず使徒がとんでもなく強いし気持ち悪い。
全体的に「有機物・生物」と「無機物」の対比があって
痛さとか生理的な嫌悪感につながる表現が豊富。
過去のロボットアニメの系譜に比べると
ずっと有機的な感触が前面に出たデザインですよね。
ロボットよりは巨人と怪獣、
ロボットアニメというよりは特撮。
ベムラーとかレッドキングみたいないわゆる怪獣じゃなくて
ブルトンとかプリズマあたりの無機物と有機物の中間みたいなとことか
バキシムとかヒッポリト星人みたいなよくわからない力をもってる感とか
とにかく禍々しい。
アスカにさっくりやられた使徒や3人がかりでやられた使徒も
CGばりばりな無機質の気持ち悪さ、薄気味悪さがすごかった。
最後に出てきたエヴァを食べた使徒は食虫植物というか
ウルトラ怪獣でいうとチグリスフラワーみたいな感じ。
ミサトの着メロ?もウルトラマンぽかったし
一番最初もそれっぽい音でしたよね。

初めて見た人はわかるのか?
ていうのが主な心配ごとなんだと思うんですが
まあそれはどうってことなかったです。
わからないままどんどん話が進んじゃうんで。
さすがにネルフは地球防衛軍と認識しましたけど
ゼーレとかシナリオとか
宇宙で真空に裸でいた男とか
加持さんとマリの企みとか
十字架型に煙があがるとか
アダムとかリリスとか
人類補完計画とか
アスカがどうなったのかとか
それを言っちゃこのあとどうなんのかとか
わからないままの事柄は思い返せば山積みですけども
本編が終わって、前作より好きなアレンジの宇多田の曲がかかってる間は
呆然とすると同時にむしろ爽快な気持ちですらありました。

とにかくアクションシーンが派手でスピード感があって
生命としての躍動感にあふれていて
最後はものすごいカタルシス。
リツコが「世界が終わるのよ」とか言いながらも
綾波助かった、シンジよくやった的な満足感。
曲終りですぐまたよくわからなくなるんですけどね。

音楽はすごかったですね。
空からの使途を受け止める為に3体の使途が走り出す
出撃シーンの迫力たるや
あの音楽との合わせ方で鳥肌立ちました。
ビルを足場にして大ジャンプ、のとこは
スーパーマリオか!とか思いましたけど。

今日の日はさようなら、はどうなんでしょうね。
これが話に聞いていたエヴァの悪趣味なとこか!と思ったり。
僕も昔演劇の音響(選曲とオペレーション)とかやってたもんで
あえてああいう曲をあわせることとか
あえて日本語のセリフがあるところに日本語の歌詞のある歌をあわせることとか
「あえて」だなって言う風に感じてしまうわけで
ここはむしろそういううがった見方をしない人の感じ方のほうが興味あります。
僕はまあ「わーこれ悪趣味だなー。えぐさが際立つわー」って思いました。
なんにしても見てるときにものすごく落ち着かなかった。
でも逆にあそこでそれ相応の音をあてていたら
見るに堪えない映像になってたかもしれない。
そのあとの翼をくださいの方はそんなでもなかった。
向かう先がネガティブなのかポジティブなのかで全く正反対でもあるし。
対アスカ、対レイっていうところの対比にしたかったんですかね。

テレビ版とか前作の劇場版見ないとわからないとかいうのは
たぶんそういうものの見方してるだけっていう気がする。
別に破から見ても十分というか楽しめましたよ。
最初にテレビ版見なくちゃいけないとかいうのは重いです。
とりあえず事前の耳年増情報で得ていた
「鬱展開」みたいなのは特になかったんでよかった。
これからどうなるかわかりませんけど。
いいんじゃないですかね。破から見れば。面白いし。
序見なくても面白かったですよ。
はしょりとか詰め込み過ぎっていうのも
元のストーリーをそれこそ補完しつつ見てるからで
初めて「破」を見る人にとってはそれよりも
スピード感があってすごい、ぐらいじゃないかな。

僕は破を見た足でそのままツタヤに行って序を借りて帰りましたけどね!
あと、テレビ版も再放送してるやつを全部見ました。
#旧劇場版はまだ未見


綾波の名言「ぽかぽか」はちょっと笑ってしまいました。
あんまり周り笑ってなかったので我慢しましたけど。


言いたいことは5つ。
・破から見たって十分面白い。
・ロボットアニメていうより特撮のフォーマット。
・アクションシーンすげえ迫力。
・良くも悪くも音楽すげえ。
・アスカいいね。

以上です。
2回目見に行きます!

---

アスカがよかったといったら
このブログのデザインしてくれたたかださんが
絵を描いてくれました。
家宝にします。

エヴァ
2009.07.22 Wednesday

ペパコン2009

コンテストいろいろやります!


ペパコン2009


ペパボクリエイターコンテストということで
ペパボのいろんなサービスでいろんなコンテストが開催されます。

まずはブログのデザインでしょ 
日本橋ヨヲコ ブログデザインコンテスト | 無料ブログ JUGEM(ジュゲム)

写真でしょ
「たいせつな人」フォトコンテスト2009 | 30days Album™

キャラクターデザインでしょ
チカッパ!レンタルサーバー - キャラクターコンテスト

夏休みの絵日記でしょ
なつのにっき | プチ・ホームページサービス

戻るボタンアワードでしょ

…。

戻るボタン!

戻るボタン
レンタルサーバー「heteml」 - 戻るボタンアワード

ということで各種とりそろえておりますので
お得意な分野で是非ご参加ください。


また、コンテストに応募できない・しない方でも
ペパボクリエイターズコンテスト / お題
ログピ/twitterをフォローしていただいて
お題に答えてもらえれば
ペパボオリジナルTシャツ 毎回3名様(計12名)
おさいぽ!ポイント5,000円分 毎回3名様(計12名)

があたりますので
とりあえずフォローしとくといいと思います。
TLがこれで埋まったりはしませんので。

2009.07.22 Wednesday

幻想のインターネットミュージックを受講してきた。

FREEDOM UNIVERSITY | 自由大学
"音楽産業の成否を決するのはネットだ"と言われる昨今、その真実と幻想を音楽プロデューサー牧村憲一とIT・音楽ジャーナリスト津田大介という異色の組み合わせが読み解いていく。

受講してきた、でいいんですよね、これ。
IID 世田谷ものづくり学校を使って行われている
「自由大学」というものがありまして
いろんな講義が開かれています。
その中の1つに今回参加してきました。

講師は津田さん牧村さん
どういう方かはリンク先をどうぞ。

会場は旧池尻中学校の校舎をそのままリノベーションして
私用しているので、今回の場所も普通の学校の教室でした。
19時半開始のところを15分ほど前についたところ
教室前で既にいらっしゃったみなさんが並んでおられました。
時間になりまして教室に入ったところ
「講師の方からのポケットマネーで」ということで
ミネラルウォーターが配られました。
ごちそうさまです!

さて、本題。
まずはレコードの発祥からCDへの移り変わり
その後の音楽配信、着うた、iTMS、等々
音楽とネットをとりまく歴史のおさらいから始まりました。
今は亡き会社の黒い話から、某社が嫌われてる云々
といった裏話的なものもたくさん織り交ぜつつ
サービスがはじまるには業界のしがらみや意向が
相当に大きく作用していることもよくわかりました。
牧村さんが何度かおっしゃっていたことの中で
「とにかく既得権を守ろうとする」
「新しい動きは敵視する」
ということが特に印象的。
例としてヴァージンメガストアの試聴機騒動と
FMラジオの開始があげられていて、
前者は「試聴なんかさせたら買わなくなってしまう!」
後者は「録音したら買わなくなってしまう!」
という話。今思えばほんとかよっていう話だけど
基本的なスタンスが否定・敵視から入っているので
それぞれもめたというような話でした。
そりゃネットでの音楽配信なんかもスムーズに
進むわけないよなというのも
もともと業界にそういう雰囲気があったとすればうなづけます。

システムが変わると音楽が変わるという側面があって
楽器もそうだし、CDというフォーマットについてもそうだと。
これも実例をあげて説明がありました。

音楽業界の現状として
・CDはピーク時から半減
・音楽配信も停滞
・ライブ動員は伸びている
という話もありました。

モノから体験だ、みたいな話は
いろんなところで出てる話題なんですが
音楽に関してもそう受け取れる現象ではあります。
これも事例としてあるバンドのことをあげておられて
・ライブでは6万人の動員
・CDは1.5万枚しか売れない
ということで、
「ライブ会場限定販売」をしてみると3万枚売れた、とか。

着うたについては
「せっかくレコード会社が壊滅するいいチャンスを
 着うたフルが救ってしまった」(牧村)
という言い方もしておられました。
なるほどなと。

最近の業界の特徴的な事例としては
・初音ミク:supersell
・相対性理論
・たむらぱん
あたりがあがっていました。
初音ミクについては
「業界の人たちは初音ミクに対して「あんなものは音楽じゃない」って言う」(津田)
「初音ミクはI/F的にはとても使いづらいが、
 ネットでCGM的にものすごくノウハウがたまって、プロよりも早く習熟した。」(津田)
というような論評が興味深かったです。

今後の話としては
「ネットでは中抜きの理論がよく喧伝されるけれど
 ネットの両端をつなぐよきパイプとなるミドルマンは
 必要ではないか、MySpaceにあげてiTMSで売ればいい
 というのはそれこそ幻想だ。
 レコード会社の貯めこんだノウハウはもっと利用できる」(牧村)
と仰っておられました。
また、ストーリーやキャラクターはとても大事で
埋まってる席はどいてくれないんだから
空いてる席を探すべき、と牧村さん。

ストーリーもキャラクターも差別化である
アーティストが世の中に出ていくストーリーをつくるのがいい
と、マーケティング的な話に進んだところで
時間いっぱいとなりました。

途中からtsudaってみたんですが
kengochi on Twitter
けっこう大変ですね。
というか僕が普段こういったセミナーや講演を
聴いている場合には、話してる内容からの連想を
ノートに書いてることがけっこう多くて
後から見返すと脱線してることのほうが多いんですが
twitterでそれをやるとわけがわからないので
twitterには発言の要旨を、
持参したノート(紙)には連想とか思い付きとかメモを
っていうのを並行してやってたので無理が出てきました。
議事録に徹するようなやり方じゃないと追いつかない。
なんにしてもやってみないとわからないことです。


最近音楽業界の人と話すことが何度かあって
違う業界の常識に触れる機会はそれ自体刺激的なんですが
こうして世の中の流れ全体を俯瞰しつつ
その中でのプレイヤーの思惑や行動原理の一端を
知ることができたのは非常に有意義な機会でした。
行ってよかった。
2009.07.11 Saturday

ドラクエ9の号外

今日ドラゴンクエスト修糧売だったわけですが
原宿では朝日新聞の号外(広告)が配られていました。
こういう完全に広告の号外というのもあるんですねぇ。

で、中身の文章が面白かったので引用

「国民的タイトルの軌跡」
 (中略)
学校では「あの剣、手に入れた?」「復活の呪文、間違えちゃったよ…」と、
ドラクエの話でもちきりになり、睡眠不足になる大人たちも続出。
「巨人・大鵬・卵焼き」を超える大きさで、国民的タイトルとなったドラクエは
その後もシリーズ化していくこととなる。
 (後略)

「巨人・大鵬・卵焼き」

!!

「巨人・大鵬・卵焼き」

!!!

この筆者何歳だよ。
例えが古すぎるだろ。
60歳ぐらいだろか。

スクウェア・エニックス
¥ 5,980
(2009-07-11)
Amazonランキング: 1位
正真正銘のドラクエ♪
何とも…。
お子様むけ

2009.07.10 Friday

東京ガールズパレード



わーこれおもしろい。
よくできてる。
さすがバスキュール。
スポンサーサイトを見に行くと
アイテムゲットっていうのもちゃんと入ってる。

kengochiでつくるとちょっとあれな感じだったので
parllelという名前でつくってみた。
2009.07.03 Friday

殿様商売

ワタシにとって面白いテレビ番組を見逃さないためのネットサービスはないのだろうか - YAMDAS現更新履歴
ワタシの好みをおさえたテレビ番組録画を実現するネットサービスなんて狙い目だと思うがどうだろう。


この記事を読んで
「ほほー、そういうのあるといいなぁ」
とか思ってたんですけど、
はたと気づいた。

そんなもんテレビ局がやるべきちゃうんかと。
見てほしいと思ってたら
メルマガ配信でもなんでもいいんですけど
今日こんな番組あります
こんな見所があります
とか送ってきてしかるべきじゃないんかと。
なんでわざわざお金出してテレビ番組表の雑誌を買ったり
第三者がサービスつくったりしないとあかんのかと。
こんなもん完全にテレビ局の怠慢ちゃうんかと。

そら、テレビ見たかったら時間通りテレビの前にいろ
みたいな感覚の人たちがやってれば
こんな気の利いたサービス出てきませんわ。

みたいなことを関西弁で思いました。

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